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ミステリーを読む時の理想の場所2

459 :名無しのオプ:2012/02/24(金) 23:45:34.76 ID:TaTTDn+U
以前、親戚の叔父さんの見舞いに行ったことがある。
叔父さんは独身で、都内のちょっとしゃれたアパートに住んでいた。
俺はそのアパートが好きだったので、なんやかんやと用事を見つけては叔父さんに会いに行った。
当時叔父さんは足を骨折して退院したばかりで、身の回りのことが不便なので、週末に俺が遊びがてら見舞いに行ったのだ。
ただ行くやいなや叔父さんは熱を出してしまい、俺は濡れタオルを用意したりお粥を作ったりと、本格的な見舞いになった。
しかし叔父さんが寝ている間、俺は叔父さん自慢の書斎でゆっくりと読書に浸ることができた。
その時読んだのはクリスチアナ・ブランド「疑惑の霧」。今まででもかなり上位に入る濃厚な読書だった。
翌朝叔父さんはすっかり回復して、俺に感謝しきりだったが、
「ところであの女の子は?」
「女の子?」
「一緒に来てくれた女の子だよ。結構かわいい子だったじゃないか」
あれ以来、ブランドを読むのが、少し怖い。

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